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2014 よみはな

 

2014年度オリジナル演舞 「よみはな」 解説

 


テーマ:「あの世」


 

はじめに… 

テーマだけ聞くと恐ろしい様な気もしますが、見て分かり易いような、見て   いて楽しくなるような演舞を目指しました。
また、今回は2012年度演舞でも用いた、神戸に伝わる「神戸みなと音頭」を取り入れています。



【パート解説】

1.闇夜パート

鐘の音から始まるこのパートは暗く恐ろしい闇夜を表現しています。
人ならざるモノが闇に紛れ佇んでいるような不気味な雰囲気に会場を包んでいきます。
舞台を覆う障子、その障子を突き破り出てくる無数の手、そして障子を開くとそこには白き影が…


2.戯れパート
闇夜から現れた幽霊たちが楽しく踊る場面を描いています。
よさこいの真骨頂「鳴子」を使う冒頭、力強い男振り、可憐で妖艶な女振り、全員で戯れ踊る共通振り、というようにこのパートでは幾つかのパートに分かれています。


3.三途パート
それまで現世で楽しく騒いでいた幽霊たち、しかしその時は無情にも終わりを告げ、彼らは三途の川を渡って行きます。
儚くも麗しいメロディにご注目を!


4.極楽パート
川を渡りきるとそこには金色に輝く極楽が広がっていました。幽霊たちは再び踊り楽しい時を取り戻します。
一気に様変わりする衣装は、鳥が舞い蓮の花が咲い、豪華で美しい極楽のイメージを基に作られています。
また、このパートには私達の街神戸に伝わる「神戸みなと音頭」が含まれています。

 

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